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災害時に向けて備蓄しておくべき水の量

《推奨されている水の備蓄》

大人1人1日当たり3リットル、最低でも3日分、できれば1週間分

 

「政府や地方自治体は、飲料や調理に必要な水として、《大人1人1日当たり3リットル、最低でも3日分、できれば1週間分を用意》することを推奨しています。つまり、1人あたり最低3日分の9リットルを用意しておく必要があります。

9リットルを常にこまめにスーパーなどで買い足すのは大変かと思いますので、ネットで定期的にまとめ買いをし、家に備蓄しておくことをおすすめします。定期販売サービスを活用していくことで買い忘れを防ぐこともできます」と浅井さん。

 

また、上記の飲料用や調理用の水だけでなく、手や体を洗ったり、トイレや洗濯などに使用する生活用水の確保も必要となります。

「その場合、水道水をそのまま空のペットボトルなどの清潔で密閉できる容器に入れて備蓄しましょう。こちらに関しては最低限必要な量は決まっていないため、各家庭で必要だと思う量を確保すると良いと思います」(浅井さん)