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水の備蓄方法は

《市販の水の備蓄方法》

水の風味を損なわないよう、市販のペットボトルの水を備蓄する際は直射日光や高温多湿を避けて涼しい場所を選ぶ。
もし賞味期限が過ぎてしまったら、生活用水として使用する。

「一つのスペースに多くの水を置いておくのは難しいと思いますので、複数のスペースに分散して置いておくことをおすすめします」(浅井さん)

 

《水道水の備蓄方法》

清潔で密閉できる容器を使用。
朝一番に出した水道水は残留塩素が低い可能性があるため、バケツ1杯程度流してから容器に保存するのが良い。

「水道水の保管期間としては、水道水中の消毒用塩素が消失し細菌が繁殖する恐れがありますので、3日程度で定期的に入替えを行う必要があります」(浅井さん)

もし保存期間が切れてしまったら、飲用ではなく生活用水として使用するとよいでしょう。