【第1話あらすじ】 ネタバレあり

官僚から教師に! 御上(松坂桃李)のある問いが生徒たちを突き動かす…。

文科省官僚の御上孝(松坂桃李)は私立隣徳学院3年2組の教壇に立っている。

29人の生徒を前に、御上の授業が始まる。その場にいる29人の生徒は、それぞれの想いをもって、向き合っていくのだが、御上が投げかけるある問いが、波紋となり、生徒たちをつき動かすことになる。

公開中の「オリジナルロングティザー特別編」では、「今」「日本の」「絶望の中の」「そこにいる」「君たちの」「希望となる」「現代にもがく若者たちへ」「社会に溺れる大人たちへ」といったテロップが大きく画面に表示される。

「自分は文科省から派遣されてきた」と御上が3年2組の面々を前に自己紹介する。しかし生徒たちは「何で官僚がここに?」「できんの、授業?」「こんなイレギュラーがあったら不安」という反応。それを見た御上が、「君たち、自分のことエリートだと思っている?」「官僚が出世したいと思ったら、手を汚さずに上にはいけない」と答える。

副担任の是枝文香(吉岡里帆)はそんな御上に「生徒を煽るなんて」と怒りや不安の入り混じった表情を見せる。

そして、御上が誰かに向かって「もし本当に闇を見る覚悟があるなら、手放すな」と投げかけるシリアスなシーンで締めくくられている。

御上担任の生徒たち