年々、肌の乾燥やハリ不足が深刻になってきた。今の食生活で栄養が足りているか自信がない。疲れが残りやすくなった……。そんな悩みに、体の内側からサポートしてくれるインナーケアが話題です。効果が出るメカニズムから上手な活用法、注意点まで、体内美容に詳しい皮膚科専門医の岩本麻奈先生にお聞きしました(取材・文:片岡えり イラスト:きりふみこ)
潤いやハリを内側から底上げ
大人の肌をサポートする、《飲む美容》。「肌は血液から栄養を受け取っています。
オメガ3脂肪酸や抗酸化物質、ビタミンC・Eのほか、分子量の大きいヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなども経口摂取が効果的です」(岩本先生。以下同)
ヒアルモイスト プラセンタ+C 50mL×10本 ¥6,480/日清食品
体内のヒアルロン酸に着目。日清食品独自の乳酸菌をふんだんに配合しつつ、プラセンタやビタミンCなどもプラス。美味しくて1本あたり30kcalと続けやすい。
ベネフィーク ベース サプリメント 60粒¥5,184/資生堂
肌・体・心のネットワークを研究。血管と腸、肌バリアに着目し、ナツメ、ケイヒ、オタネニンジンなどの和漢植物、ビフィズス菌やビタミンB・Cを配合。
ディフェンセラ 1.5g×30包 ¥3,456/オルビス
「肌の水分を逃しにくくする」機能が確認された、日本で唯一の“肌のトクホ”。効果の元は、米胚芽由来グルコシルセラミド。ゆず味で口溶けがよく、水なしでも飲める。
めぐりの結晶 120粒¥6,480/再春館製薬所
アムラエキス由来のエラグ酸やナツメ、話題のヒハツなどを配合した機能性表示食品。冷えによる血の巡り(末梢血流)が気になる人の活動をサポート。
SHISEIDO アルティミューンTMプロバイオティクス パウダー2.2g×30袋 ¥6,480/資生堂
善玉菌のビフィズス菌にアムラ果実とブルーベリーをプラス。免疫と血流に働きかけ、コラーゲン産生もサポート。