変わりゆく父と変わらない父

父が可愛らしいと思うときもある一方、父親らしく威厳がある様子で振る舞う姿を見ると、なんだか頼もしく感じる。こんなとき、父がまだ元気でいると実感して安心するのだ。

ときに変わらない父に安心しながらも、変わりゆく父を受け入れ、近くで見守り続けることが私の役目なのだろう。その役目をまっとうしたい、今はそう強く思っている。

おわり。

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