けれど、コロナ禍でステイホームが推奨された2020年の夏。猛暑もあり、夏休みの10日間を自宅に引きこもって過ごしたところ、いざ出勤しようと思ったら、なんと足が思うように動かない。
よろよろしながら駅まで向かったものの、これまでは何ともなかった電車とホームの間の隙間をまたげない気がして、なかなか乗ることができないのです。
帰路でも、地下鉄から降りる時に足がうまく前に出せず、後ろから来る人に押されて、ホームへばったりと倒れてしまったこともありました。
アスリートがよく「1日トレーニングを休むと数年分の筋力が落ちる」と言いますが、高齢者も同じなのだとしみじみ実感。下半身の筋肉を取り戻そうとスクワットをしたりプロテインを飲んだりしましたが、筋肉が落ちていくスピードにまったく追いつけなくて。
23年の秋に、旅友たちと「パリのシャンゼリゼ通りを歩こう」と飛行機のチケットも手配していたのですが、結局、足腰が万全ではなく断念することになったのです。
それが何とも悔しくて、1日5000歩歩くことを目指しました。でも今は、1日4400歩にしています。基本は電車通勤ですが、最近は疲れたら無理をしないで、タクシーに乗るようにしているの。