日曜劇場『キャスター』の完成披露試写会が都内で行われた(提供:TBS)
私たちの日常に欠かせない「ニュース」。何気なく見ているテレビの報道番組の裏側では、どのような人々が真実を伝えようと奮闘しているのでしょうか。
4月からスタートする日曜劇場『キャスター』は、報道番組の舞台裏を描くオリジナルストーリー。主演の阿部寛さんを筆頭に、永野芽郁さん、なにわ男子の道枝駿佑さんという若い世代と実力派俳優陣の共演により、世代を超えた骨太のヒューマンドラマが展開されます (取材・文:池松潤)

「真実」への信念を貫く
阿部寛演じる型破りなキャスター

「世の中を動かすのは真実!」という信念を持つ進藤壮一(阿部寛)は、公共放送で社会部記者としてキャリアを積み、報道番組のキャスターを務めていました。そんな彼が、視聴率低迷に悩む民放テレビ局JBNの会長から直々に、報道番組『ニュースゲート』のメインキャスターとして引き抜かれます。

進藤は「生ぬるい報道姿勢をぶっ壊す」を使命とし、「真実を伝える」ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行う型破りな人物。ニュースキャスターを初めて演じる阿部寛さんが、多彩な役柄を演じてきた経験を生かし、新たな魅力を発揮します。

阿部寛さん(提供:TBS)