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I am pinching pennies to save up for retirement.
(老後に備えて節約しています。)

【キーワード】
pinch pennies=節約する

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節約に関するさまざまな言い回し

最近日本では、「老後資金には年金だけでなく、2000万円が必要」と話題になりましたね。僕も日本で年金を払っているので、自分がどれくらいもらえるか、気になるところです。

お金に関する英語表現には、penny(ペニー)という単語がよく使われています。価値としては1円ほどですが、日本語の「銭」の感覚に近い。例えば、without a penny(ウィザウト・ア・ペニー。1ペニーもない)は、「一銭もない」に似ています。

「節約」には、pinch penniesという熟語を使います。pinch(ピンチ)は「摘み取る」。小銭すら使わないようにしている、ということです。

僕の親がよく使っていた表現は、pennies from heaven(ペニーズ・フロム・ヘブン。天国からのペニー)と “A penny saved is a pennyearned.” (ア・ペニー・セイブド・イズ・ア・ペニー・アーンド。1ペニーの節約は1ペニーの儲け)です。「棚からぼた餅」、「塵も積もれば山となる」という諺に似ていますね。

“Don’t be so tightfisted !”( ドント・ビ・ソー・タイトフィステッド )は、「ケチケチしないで」というネガティブなニュアンス。fist は「握り拳」という意味で、tightfisted はお金を握り締めて使わない、ということです。

“Save up for a rainy day.”( セイブ・アップ・フォー・ア・レイニー・デイ。雨の日のために貯金する)はポジティブなニュアンス。運が良いときこそ、まさかの事態に備えよう、という意味です。

僕は、「懐が痛む」という日本語が面白いと思いました。これは英語に訳せません。