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トースターの性質を利用して焼きムラをなくす

トースターで焼く時には、食パンの向きが重要。「食パンの上」の部分をトースターの扉側(手前)に置くように意識しましょう。「食パンの上」とは、谷のようにへこんでいる部分のこと。形の違いを上下の目印にしてください。

食パンは上の方が密度が低く、下は密度が高い構造をしています。そのため、下側は火が通りにくいといった問題が。

一方、トースターには手前よりも奥の方が温度が上がりやすいといった性質があります。その特性を利用して、密度の高い食パンの下側をトースターが高温になる奥に配置することでしっかりとした焼き上がりが可能に。焼きムラのないふわふわなトーストが出来上がります。

ちょっとした工夫で、ふんわりとした香ばしいトーストが味わえるのは嬉しいですよね。理にかなった裏技を、ぜひ一度試してみてください。