3つめのステップは、「保管」です。
私が推奨しているのは「見える保管」。収納ケースを使う場合、ラベルを貼って整理する方法を見かけますが、作業が増えるとどうしても面倒になるもの。それにモノは視界に入らないと意識から外れてしまい、結局使わないということになりかねません。
最後のステップは、片づいた状態を「維持」すること。視覚的にモノが減ると、意識が変わるきっかけにもなります。片づけのメソッドはいろいろありますが、新聞や衣類、書類などのアイテムごとに片づけてもキレイになった実感が得られにくいので、私は「部屋ごと、場所ごとにできるだけ一気に」という方法をおすすめしています。
視覚的にモノが減ってキレイになったと実感し、心地よいと感じれば、片づいた部屋を維持するきっかけになります。また、定期的に友人を招くのも手。他人の目にさらされると、維持がしやすくなるでしょう。