カーペットや絨毯は足元を快適にしてくれる一方で、高温多湿の日本の夏にはダニが大繁殖する恐れも。本格的に暑くなる前にしっかり掃除しておきたいですよね。そこで今回は、面倒なカーペットや絨毯の掃除をラクにする裏ワザをご紹介します。
掃除機のかける方向でグンと効率アップ!
カーペットや絨毯などの掃除の基本は掃除機がけ。繊維の隙間に入り込んだ小さなゴミや汚れはダニの餌となるため、しっかり取り除きましょう。ただし、漫然と掃除機をかけるだけでは意外にゴミは取れていないことも。
効率よく掃除機をかけるには、毛の流れに逆らう方向(逆目)を意識するのがポイント。手でなでて、引っ掛かりを感じる方向にかけるようにするだけで繊維が起きあがり、隙間に入ったゴミまで吸引しやすくなります。
それでも取れない絡まった毛や埃にはゴム手袋を使えばOK。手で集めるように擦るだけで面白いくらいとれるので、子どもも一緒に手伝いたくなるかもしれません。
ちなみに、これらの方法はカーペットや絨毯だけでなく、ラグやカーテン、ソファなどの布製品にも応用可能なので、家の中をきれいに保つことができますね。