なぜかあの忠五郎の姿が

そんななか「細見の改め」を引き受けてくれたという相手の横に座り、謝意を伝えた蔦重。よく見るとそこにはあの小泉忠五郎(芹澤興人さん)の姿が…

忠五郎といえば、商売敵・西村屋にて細見の改めを担当していた人物。

(『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』/(c)NHK)

たびたび蔦重と衝突を重ねていて、一度は「あんまし舐めねえでくれよ」とその足を踏みつけるほど、バチバチの関係にありました。

しかし偽情報を掴ませるという蔦重の策もあって、西村屋では細見の刊行が取りやめに。

「実んところ、俺も助かってら。声掛け、あんがとよ」

蔦重の元で仕事にありつけた忠五郎は、その場であらためて感謝を伝えるのでした。