「ダイビングどころか泳いだこともない」という女性。その父親は女性が2歳の頃に亡くなったといいます。父親の記憶は全くないという女性ですが、父親が家族へと送った手紙がきっかけで父に対して興味を持ち、22年前にマーシャル諸島を訪れました。そこで父が乗っていた船が、上陸前に魚雷で沈んだことを知ります。
マーシャル諸島が「珊瑚の楽園」と呼ばれていることから、「最期に父も珊瑚を見たかもしれない」と珊瑚の海に思いを馳せるようになった女性。体力的にもマーシャル諸島へ赴くことは難しく、太平洋で繋がっている日本の海で珊瑚を見てみたいという夢を語ります。
泳いだことすらないという女性は、一行と共にダイビングショップへ。健康状態はダイビングに問題なしというお墨付きをもらい、いよいよダイビングの練習へと突入します。果たして「83歳まで泳いだことすらない」という女性は、無事にダイビングのライセンスをとり、珊瑚の海を目にすることはできるのでしょうか?
ロケ現場もスタジオも涙に包まれたという今回の『大阪ほんわかテレビ』。放送は6月13日(金)よる7時からです。