驚きを追求
番組プロデューサーの中田博也さんに中森さん起用の理由や収録の様子について聞いた。
――中森さんを起用した理由は?
『あらいぐま カルカル団』は、『あらいぐまラスカル』のスピンオフではあるものの、ストーリーはオリジナルのコメディ。本編1分、エンディング30秒というとても短いショートアニメです。
毎話、どういう驚きを作れるかを追求する中で、現代を象徴するVTuberというキャラクターを、昭和を代表するアイドルの中森明菜さんに演じて頂きたいと考えたんです。
カッコよくて、歌声もミステリアスな中森さんに、キュートなぶりっ子VTuber役を演じて頂けたら、驚きをつくれますし、面白いのではないかと考え、ダメ元でお願いしました。
オファーの時期は、今年の1月ごろです。中森さんが演じることを想定して、シナリオを制作し、中森さんにシナリオをお見せしてご判断いただきました。