答え

I need to get my beauty sleep.

キレイになるために寝なきゃ
 

キーワード

beauty sleep

(美容のための睡眠)



電車のなかでも会社のなかでも、日本人はよく眠る?

「春眠暁を覚えず」といいますが、暖かくなってくると、日中もなんだか眠気を感じますね。日本の会社員はアメリカやイギリスの会社員より、よく仮眠をする印象があります。ラッシュアワーの電車内で、立ったまま寝ているサラリーマンを見かけることも。アメリカやイギリスだと、電車内ではいつスリにあうかわからないので、寝ている人はめったにいません。以前僕が働いていた日本の会社では、昼休みにコートを枕代わりにして、デスクで寝ている社員もいてビックリ。僕も真似をしてみましたが、眠れませんでした。

英語で昼寝や仮眠を表現したい場合、nap(ナップ)という単語をよく使います。「猫の昼寝」に由来するcatnapは、より短い昼寝。猫はよく、5分や10分の短い昼寝をしていますね。

「美容のための睡眠」を意味するbeauty sleepという言い方もあります。夜早く寝て質のよい睡眠をとれば、シワやクマなどが目立たなくなったりするでしょう。

siesta(シエスタ)はもともとスペイン語ですが、現在は英語でもよく使われています。午後の一番暖かい時間の昼寝というイメージです。

snooze(スヌーズ)もほぼnapと同じ意味になりますが、より浅い睡眠に使います。最近は、snooze button(スヌーズ・ボタン)がある目覚まし時計も多い。完全に目が覚める前にアラームが何度か鳴って、睡眠を浅くしておくためのボタンですね。

forty winksは、十分な、長い睡眠という意味で使われています。“I couldn't sleep a wink last night.”は、「昨夜は全然眠れなかった」という意味です。forty winksということは、40回ウインクをすることができるくらいの、長い眠りを表します。

僕は会社でちゃんと昼寝ができませんでしたが、仕事をしながらウトウトしてしまい、無意識のうちに頭が下がってしまうことがよくありました。この状態は英語でnodding off(ノッディング・オフ)と呼ばれています。