「テカりやすい部分」にだけパウダーをのせる
フェイスパウダーはTゾーンや小鼻の横、あご先に部分的に使う
パウダーが必要なのは、テカリが気になる部分だけ。たとえば、Tゾーン(おでこ、鼻)、小鼻の横、あご先など、皮脂が多く出るエリアにだけ軽くパウダーをのせます。これだけで十分です。
私はヘアメイクの現場でも、全顔にパウダーを使っていません。テレビの収録などの長時間の撮影でもシワが目立たないようにするための秘訣として、「テカりやすい部分」にだけパウダーをのせています。
さらに、収録前にはクリームタイプのプライマー(化粧下地の一種)をテカりやすい部分(Tゾーンなど)に仕込んでいます。これがテカリと乾燥を防ぎ、動きの多い部分のヨレを防ぐ最強の手段です。これをやるかどうかで、テレビなどの長時間の収録でもメイク直しに入ることなくメイクをキープすることができます。