こんなに孤独を感じるなんて

漫画「介護マウント」

一方、認知症の実母を施設に入れながら、介護を続ける友人の涼子。

そのお母さんは、涼子がお土産としてもっていった、かつて好物だった饅頭をすっかり認識できなくなったよう。

さらには実の娘である涼子のことまで忘れてしまったみたいで…。

日々記憶が薄れていく母親の姿を間近で見るのは、とても辛く悲しいことに違いありません。

どんなに些細なことでも、毎日積み重なると心身をすり減らしていきます。

しかも子供は独立、夫は仕事三昧の日々に、募っていくのは孤独という感情…。

終わりのない負担がじわじわとのしかかり、しんどさばかりを覚える毎日。

気づけば涼子の中に、精神的な疲れがどんどん溜まってくるのでした。

第5話へ続く

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