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トイレの消臭剤といえば、水洗タンクの上や棚に置いておく“置き型”を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし今、携帯用のトイレ消臭剤を“持ち歩く”人が増えているようです。消臭スプレーやミストタイプの他に「使用後に便器に一滴垂らす」タイプなど、コンパクトかつ高機能な商品が多く登場。各メーカーでも「携帯タイプ」としてラインナップされています。

携帯用消臭剤を使うのはもはや“マナー”?

「わざわざ持ち歩く必要ある?」と感じる人もいる一方で、日常的に携帯消臭剤を使っている人からは「持ち歩くのはマナー」「当たり前の感覚」という声も。

外出先では“音”よりも“臭い”の方を気にする傾向があり、特に大きい方をしたあとに「他人に匂いをかがせたくない」という強い思いから持ち歩いている人が多いようです。

中でも特に活用しているのは、「会社や友人との旅行など、顔見知りと同じトイレを使う場面」。自分の匂いを残したくないという配慮から使用するケースが目立ちます。実際に、消臭剤を持ち歩いている人の中には「持っていないと不安になる」「エチケットポーチの中に必ず入れている」といった声も。