友人グループとの会食や家族との食卓はにぎやかで癒やされるひととき。美味しいものを食べ、親しい人と会話をしながら過ごすと自然に笑顔になりますよね。しかし一方では、食事はひとりで静かに味わいたいと感じる人も少なくありません。
「ひとりごはん派」が密かに増加中
ネット上では、「友達と話しながらだと、食べた気がしないんだよね」「複数人だと気が散ってしまって、食事を楽しめない」といった声があがっています。中には、会食では満腹感を得られず、帰宅してから改めて何かを口にするというコメントも。楽しい時間のはずなのに、どこか満たされないまま終わってしまうケースもあるようです。
また、複数人での会食について多い意見が、「周りのペースに気を取られてしまう」というもの。「自分の食べるスピードが遅いと、相手を待たせている気がして落ち着かない」「周囲に合わせようとすると、味わう余裕がなくなる」といった不満も寄せられています。
気配りに意識が向いてしまうことで心にゆとりがなくなり、味に集中できないこともあるのかもしれません。
さらに、「気を遣う」ことに抵抗感があるという声も。「焼肉や鍋のような協調性が求められるメニューは苦手」「本当は好きなものをたくさん食べたいのに、周囲の目が気になって遠慮してしまう」などの意見もみられました。目の前の美味しい料理を堪能しきれずに終わってしまうのは、少しもったいなく感じてしまいますね。