意次の表情を見つめる側近・三浦庄司

佐野政言に斬られ、志半ばで絶命した田沼意次の嫡男・意知。

葬儀の列に向けて「天罰だ」と最初に石を投げつけた大工と「佐野大明神」の幟を寺に掲げていた浪人が同一である事実に気付いた蔦重は、一連の事件について、裏で糸を引く人物がいることを確信します。

(『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』/(c)NHK)

そこで田沼屋敷に向かい、意次に対して源内の戯作を引き合いに「討つべき仇はまだこの世に」と伝えた蔦重。

押し黙った意次の表情を、意次の側近・三浦庄司がじっと見つめます。