視聴者の声

今回のドラマにて、意知の件の裏に糸を引く存在がいることを察した蔦重。意次に忠言するも、意次自身もそのことは知っていて、事件の発端である蝦夷、そして黒幕と思われる存在・一橋治済へと近づいていきます。

一方、意知・意次を長く支え続けてきたのが原田泰造さん演じる三浦庄司ですが、その立ち位置や表情から、実は彼が治済と内通しているのでは、と怪しむ視聴者が徐々に現れています。

たとえば「なぜ蔦重の話を聞いただけで<丈右衛門>だって(名前も含めて)分かるのだろう?」「意次様の手紙を三浦殿が蔦重の店にわざわざ届けに来たのがさ…気になるよね…意次様本人が書いたのか?本当か!?」「癒し系配下の三浦殿の息子までがディスられて<えっ?私!?>となっておられる…さりげなくディスられてても田沼様のお気持ちをわかってくれてる三浦殿はやはり忠臣…」「意次三浦主従の信頼関係と情に胸がぎゅうってなる。もう意次には上様と三浦殿しかいないのよ…。だから、ほんと、裏切らないでね?」といった声が見られていました。

ーーー

大河ドラマ第64作となる『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。

蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。

さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。

【関連記事】
次回『べらぼう』あらすじ。蔦重と鶴屋がタッグを!彼らが作るのは…一方、松前家の裏の勘定帳を入手した意次は…<ネタバレあり>
宮沢氷魚「意知は最期の瞬間ですら誰袖の心配をし、政言のことを一言も責めなかった。それはおそらく…」大河ドラマ「べらぼう」インタビュー
矢本悠馬「脚本の森下さんにまで『佐野政言が可哀そうすぎる…』と(笑)。でもとことんそう見えたらいい、と僕自身思いながら演じていました」大河ドラマ「べらぼう」インタビュー
大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~

【NHK公式サイトより】
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物〈蔦重〉こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。笑いと涙と謎に満ちた〈痛快〉エンターテインメントドラマ!

【キャスト】
横浜流星/安田顕/小芝風花/岡山天音/寛一郎/市原隼人/片岡愛之助/高橋克実/里見浩太朗/渡辺謙 

【作】
森下佳子

【放送予定】
[総合]日曜 午後8時00分 / 再放送 翌週土曜 午後1時05分
[BS・BSP4K]日曜 午後6時00分
[BSP4K]日曜 午後0時15分/ (再放送)日曜 午後6時00分