茅乃舎の「冷たいだしスープ 和風」
福岡県の料理店『御料理 茅乃舎』の料理長監修の調味料・食品ブランド「茅乃舎」から、夏季限定メニューとして東京駅店と東京ミッドタウン店で「冷たいだしスープ 和風」のテイクアウトが販売中です。”冷たい出汁”は熱中症対策にも効果があるそうで――

茅乃舎では、夏季限定メニューとして茅乃舎 東京駅店(グランスタ丸の内)と東京ミッドタウン店の2店舗で【冷たいだしスープ 和風】のテイクアウト販売が行われています。

焼きあごや鰹節など、国産の5種の素材で仕上げた、すっきりとした味わいの冷たいだしスープ。

だしには、汗ばむ季節に補いたい塩分や、海からの食材に含まれたミネラルが溶け出ており、夏の水分補給にもおすすめです。

済生会横浜市東部病院患者支援センター長の谷口英喜医師は、出汁のメリットについて以下のようにコメント。

「出汁に含まれる“うま味成分“には、精神的なリラックス感を与える効果もあり、少量の塩分でも満足感を得ることができるとともに、食欲増進にも作用します。

さらに出汁にはカリウムも含まれており、利尿促進作用がはたらき、体内の熱を外に逃がす機能があることから、熱くなった体温を下げる効果も期待できます。

カリウムを多く含む、すいかやきゅうりと同様、夏の体調管理に役立つ食品のひとつといえるでしょう。

また、長引く暑さは、熱中症だけではなく、夏バテや残暑バテへとつながる可能性があります。バテない体作りのためには、規則正しい食生活が大切ですので、出汁を上手に使って、食欲を維持することで、食事から質の高い栄養と水分を摂取するように心がけましょう」