『カビ対策』カビは湿度が大好物です

【洗濯槽】
 ⇒カビの温床になるので早めに掃除を

【洗濯槽】酸素系漂白剤で汚れを剝がす
《使うもの》

• 酸素系漂白剤(粉末タイプ)

(ポイント)酸素系漂白剤で汚れを剝がす

湿気が多い場所なので、梅雨時期は早めにキレイにしておきましょう。塩素系と酸素系のクリーナーがありますが、塩素系は汚れを溶かし、酸素系は発泡して汚れを浮かせます。

おすすめは粉末タイプの酸素系漂白剤。表示の量を洗濯機に入れ、40度くらいのお湯を入れて2~3時間(または一晩)放置。その後、洗濯槽を洗濯モードで2、3回まわすと汚れが浮いてきます。必ず網などですくいましょう。

最後に、スピードコースで、洗濯物を入れない状態でワンサイクル運転します。ドラム式の場合は、酸素系が使えないものもあるので、確認してから行いましょう。

 

【革製品】
⇒一度でも使用したものはお手入れを

【革製品】タオルや化学ぞうきんで拭き取る
《使うもの》

• 濡らして固く絞ったタオルまたは化学ぞうきん

(ポイント)タオルや化学ぞうきんで拭き取る

レザーのジャケットやバッグなども、汚れが残っているとカビの原因に。水に濡らして固く絞ったタオルか、化学ぞうきんで軽く拭いておきましょう。

水が染み込んでしまう革は、水気NGです。見えない部分を少し拭いてみて確認を。

 

【カーテン】
 ⇒湿度が高くなる季節は要注意

【カーテン】蛇腹に畳んで中性洗剤で
《使うもの》

• 洗濯ネット
• 中性洗剤またはおしゃれ着用洗剤(デリケートな素材の場合)

(ポイント)蛇腹に畳んで中性洗剤で

カーテンのカビは、冬の結露などが原因。それが梅雨時期の湿気により繁殖する可能性があります。できれば梅雨前に丸洗いしておきましょう。

カーテンはさまざまな素材があるため、縮みにくく色落ちしにくい中性洗剤がおすすめです。

蛇腹に折り畳んだ状態で大きめの洗濯ネットに入れ、洗濯機で洗います。デリケートな素材の場合(表示を確認)は、おしゃれ着用洗剤&デリケートコースで。