『洗いにくいもの対策』コツをつかめば家庭でも簡単に

【スニーカー】
⇒靴の中の湿気は雑菌繁殖の原因に

【スニーカー】汚れ落としはメラミンスポンジにお任せ
《使うもの》

• メラミンスポンジ
• 洗濯ネット
• 弱アルカリ性洗剤

(ポイント)汚れ落としはメラミンスポンジにお任せ

雨に濡れたスニーカーの放置はNGです。新品でも古くても、梅雨時期は条件が揃えばカビが生えます。

大きめの洗濯ネットにメラミンスポンジをたっぷりつめ込み、スポンジに埋もれるようにスニーカーを片足ずつ入れ、弱アルカリ性洗剤を入れて洗濯機で洗います。スポンジの量は、ネットの中でスニーカーが軽く動くくらいが目安。スポンジと靴がこすれ合って、ブラシでこするような効果が生まれます。

 

【おしゃれ着】
⇒素材によっては気をつけたいものも

【おしゃれ着】レーヨンは色落ちの可能性あり
 おしゃれ着専用の洗剤と洗濯機のデリケートコースなどで、家庭でも洗うことができます
《使うもの》

• おしゃれ着用洗剤

(ポイント)レーヨンは色落ちの可能性あり

おしゃれ着を洗濯する際、気になるのは、縮み、風合いの変化、色落ちですね。基本的には、おしゃれ着専用の洗剤と洗濯機のデリケートコースなどで、家庭でも洗うことができますが、レーヨンはメーカーによって色落ちするものがあるので、手洗いかクリーニングに出すのが良いでしょう。

その他の素材も干すときは陰干しで。日光の紫外線で生地が傷む場合があります。

 

【伸びやすいTシャツ】
 ⇒首元、裾もだらしなくならない

【Tシャツ】首元や裾が伸びたTシャツは、氷水でキュッと締める
《使うもの》

• 洗面器
• 氷水

(ポイント)氷水でキュッと締める

麺を茹でた後に水で締めるのと同じ原理です。首元や裾が伸びたTシャツは、乾いた状態で蛇腹に折り、伸びた部分を氷水につけて、洗面器の中でシャカシャカと動かします。

その後、洗濯をせずに乾かすと繊維が締まり、ハリが戻ってきます。