添付の文書に「井上馨」の書簡が!

また、依頼品の「小城隕石」には大英自然史博物館に隕石を送った際の返礼品と思われるスウェーデンに1869年に落下した「ヘスル隕石」と複数の文書が添えられており、文書には「外務省」と印字された便箋に書かれたものや、小城藩主だった「鍋島直虎」宛てに当時の外務卿「井上馨」が送ったと思われる書簡も。

福澤朗は「井上馨ですか」と驚き、菅井友香は「これだけ資料が残っているということは、この隕石は守られてきたんだろうなということで、これは本物じゃないか」と期待を寄せる。また、隕石を間近で見た今田耕司は「普通の石には見えない。宇宙から来た感しかないです!」と圧倒された様子。

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鑑定額がカウンターに表示されるとスタジオからは悲鳴が。鑑定結果を受けて今田は「(鑑定士の)興奮が伝わってきます」と話し、依頼人も「これが何かわかればホッとするかと思ったんですけど、逆に緊張しています」と語った。

さらに番組には、元の持ち主が2500万円で購入したものを格安で手に入れたという<林武の油絵>や、バブリーダンスの生みの親・振付師のakaneさんとダンスグループ・アバンギャルディが鑑定依頼した世界的な博物学者<南方熊楠のハガキと手紙>が登場する。

歴史的大発見となる瞬間を、ぜひお見逃しなく!