滝沢瑣吉〈のちの曲亭馬琴(きょくていばきん)〉役は津田健次郎さん

――江戸の大ベストセラー『南総里見八犬伝』を書いた、異才の戯作者

北尾政演/山東京伝(古川雄大)の紹介で、しばらくの間、蔦重(横浜流星)の耕書堂に手代として世話になることに。

そこで働く傍ら、戯作者として黄表紙の執筆を始める。蔦重は新たな才能を競わせようと、勝川春朗(くっきー!)とのコンビを組ませるが…。

史実では、二十八年もの歳月を費やして伝奇小説『南総里見八犬伝』を完成させ、その愛読者は近代にまで及ぶ。

滝沢瑣吉(のちの曲亭馬琴)/津田健次郎(『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』/(c)NHK)

【津田健次郎さんコメント】

大河ドラマに初めて出演させて頂く事になり、とても光栄です。

瑣吉という個性の強い役を演じさせて頂く事に、 江戸の偉人達と交わって物語を紡いでいく事にワクワクしております。

先ずは瑣吉を、掘り下げ、広げ、魅力的な人物に立ち上げられるように頭と体を回転させていこうと思います。

王道を大切にしながら、脇にも逸れ、行ったり来たり七転八倒しながら 「べらぼう」の世界を楽しみたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

ーーーーー

大河ドラマ第64作となる『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。

蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。

さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。

【関連記事】
<倉橋格なるものを呼び出せ!>『べらぼう』次回予告。本を巡って奉行人が耕書堂へ詰めかける。老中・定信の手が迫る中、春町がまさかの行動に…
『べらぼう』染谷将太「唐丸が話題になるたびシメシメと」「蔦重とていが結ばれるシーンで感じたのは…」イベントで語られた歌麿役の<裏側>
9月7日放送回でまた変わった!?密かに変化を続ける『べらぼう』オープニング。何バージョン存在するかというと…
大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~

【NHK公式サイトより】
大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き時にお上に目を付けられても面白さを追求し続けた人物〈蔦重〉こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。笑いと涙と謎に満ちた〈痛快〉エンターテインメントドラマ!

【キャスト】
横浜流星/安田顕/小芝風花/岡山天音/寛一郎/市原隼人/片岡愛之助/高橋克実/里見浩太朗/渡辺謙 

【作】
森下佳子

【放送予定】
[総合]日曜 午後8時00分 / 再放送 翌週土曜 午後1時05分
[BS・BSP4K]日曜 午後6時00分
[BSP4K]日曜 午後0時15分/ (再放送)日曜 午後6時00分