電気の返礼品が増えた理由は
なぜ、電気の返礼品が増えているのかといえば、2021年に、「電気は物品ではなく、地場産品かどうかわからない」とそれまで禁止していた総務省が、グリーン政策の一環で返礼品とすることを認めたからです。
さらに昨今、国の固定価格買取制度で、電力会社が買い取っていた家庭の太陽光発電による電気が、10年の買取契約を終えて、安い価格で販売されていることの影響もあります。
ただし、「グリーン電気」の利用には、地域の指定や条件があります。対象の電力会社の管轄地域外だと、電気を受け取れないことや、契約中の電力会社の切り替えが必要になることもあるようです。申し込み時にしっかり確認のうえ、寄付をしましょう。
10月からは、国が施策として行っている電気の補助金制度も終了し、電気代が上がったご家庭も多いはずです。地球にも財布にもやさしい「グリーン電気」の返礼品は、一考の価値ありです。

