第6話あらすじ

クベ版「夏の夜の夢」初日公演を終えたばかりのWS劇場。

客席で久部三成(菅田将暉)に声を掛けたのは、日本を代表するシェイクスピア俳優・是尾礼三郎(浅野和之)だった。

是尾は、久部が敬愛してやまない蜷川幸雄氏が演出した舞台にも数々出演している大御所俳優。

(『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』/(c)フジテレビ)

久部は是尾との対面に深く感激する。

是尾は「久しぶりに渋谷を歩いていたら、ここの前を通りかかりましてね」と前置きすると、クベ版「夏の夜の夢」に対して一定の評価を示す。