友達探しは恋人探し
つまり復縁友達方式に則って「友達こそ、待て」だ。互いの近況はS N Sでわかるし、どちらかが会おうと動けば会える時はやってくる。
ちなみに私のところにも45歳を過ぎたあたりから、子どもがいる友人からも「飲みに行こう」と誘いが来るようになった。近所の飲み友達も「やっと子どもを家に置いてこられるようになった」と、ひとりで行動している。
では昔の友達がいないなら、少し記憶をさかのぼってみるところから始めてみてはどうだろう?
昭和、平成で味わった恋人探しと同じで多少の努力をしないと、手に入らなくなったのが友達だ。では恋人が欲しいと思ったとき、真っ先に何を企画するかといえば、復縁してもいい元彼の検索と、豊かな交流関係を持つ人物へ異性の紹介のお願いだ。要は記憶の反すうである。
この法則に則って、まずはスマホの電話帳やLINEメンバーを見直して、連絡してみてはどうだろう? ひょっとすると相手も同じような思いで友達を欲しているかもしれない。
ただしあまりにも会っていない期間が長い人物への(以前この連載でも書いたけれど)「久しぶり!」の連絡にはご注意を。想定外に勧誘や宗教のお誘いだと勘違いされそうなので、くれぐれも慎重に期待をせずをモットーに。

