物思いにふける樹里

ハムレットは久部自身が演じ、その恋人・オフィーリアはリカに演じてほしいと言う。「演出家の先生に任せるわ」とリカは久部の思いに応じる。「これからも私たちを引っ張っていって」とリカは久部にささやく。2人は手をつなぐと飲み屋へと向かう。

その頃、八分神社の居間では巫女の江頭樹里(浜辺美波)が物思いにふけっていた。

(『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』/(c)フジテレビ)

久部とリカの関係が気になってしょうがないのだ。

そんな娘の気持ちを悟った父の論平(坂東彌十郎)は、「あの二人に恋愛関係はないような気がするなあ」とつぶやきながらとすごすごと去って行く。

しかし、樹里はどうしても不安を打ち消せず…。

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