第8話あらすじ
亡くなった耕造から相続馬限定馬主としてロイヤルファミリーを引き継いだ耕一は、栗須(妻夫木聡)に連れられ、北陵ファームのセリ市を見学に行く。
そこで、自分が見初めた新馬を椎名の息子である展之(中川大志)が競り落としたことをきっかけに2人は親しくなり、耕一は同年代ながら競馬の古い慣習を打ち破ろうとしている展之の考えに惹かれていく。
一方、デビュー戦を飾ったロイヤルファミリーだったが、その後の調子は今一つだ。流れを変えようと耕一は大胆な提案をするが、広中(安藤政信)の反対にあう。
耕一とチームロイヤルの和が次第に乱れていく様子に、栗須はこれまでにない難しさを感じていた。
そんな中、展之から「若手馬主の会」に招待された耕一は、チームロイヤルとは違う若い馬主たちの先進的な考えに傾倒していくが…。