秀吉が天下人となるも…

冒頭、二匹の猿が躍動するアニメーションにて幕を開けた『豊臣兄弟!』。

大根を手にした猿が、秀吉こと若き日の藤吉郎に。銭を手にした猿が小一郎こと秀長へと姿を変えていきます。

そして安藤サクラさんによるナレーションが。

「むか〜しむかし。尾張国中村の地に貧しくもたくましく生きる兄弟がおりました。これはそんな名も無き2匹の猿が、どん底の暮らしから戦乱の世を天下人へと駆け上がる夢物語にございます」

すると画面には、成長した秀吉・秀長の姿が映し出されます。

(『豊臣兄弟!』/(c)NHK)

周囲が金色に輝く大坂城らしき広間で、見渡す限り平伏する大名らを前にするも、微塵の笑みもなく、また互いの目線をかわすこともなく、ただ前を見据える二人。

「果たして嘘か真か、お気を付けあれ。彼らは人たらし。決して心奪われませぬように」とのナレーションが続くと、ドラマはいよいよ本編へと入っていくのでした。