永瀬廉さんコメント
また日曜劇場に呼んでいただけて本当に嬉しく、身が引き締まる思いでした。
脚本の黒岩さんが書かれた台本はとても面白く、全体的にダークな雰囲気が漂い、複雑に絡み合ったストーリー展開なので、最初は「自分の役をどう演じようか」と考えることも忘れるほど夢中になってしまい、読み進めるうちに自然と物語の世界へ入り込んでいました。
僕が演じる冬橋は、今まで演じた役の中で一番バイオレンスな部分を持っています。しかし、ただ暴力を振るうだけでなく、そこには内に秘めた悲しい気持ちや、ある目的があり、ただの悪ではない、葛藤を持った人間として描かれています。
彼だけではなく、登場人物それぞれに正義があるのがこの『リブート』という作品です。自分なりの正義を貫き通す冬橋という役に出会えたこと、とても光栄でしたし、プロデューサーの東仲さんと黒岩さんに感謝をしています。
亮平さんはとても頼りになる方で、一つ一つのシーンに一切の妥協をしない姿勢が本当に魅力的でした。尊敬できる部分ばかりで、共演を通して多くのことを、その大きな背中を見ながら学ばせていただきました。
体格差がある分、亮平さんの持つ圧倒的なオーラや威圧感に負けないよう、冬橋としてしっかり面と向かって怯まずにいられるよう、気持ちの強さを大事にしながらお芝居をさせていただいていますので、見守っていただければ幸いです。
物語は怒涛の展開が続き、毎回思わず息をのむ瞬間があります。
何度観ても楽しめる作品になっているので、1回目は推理しながら観ていただいて、次は全ての真相を分かった上で、このときの行動はこういうことだったんだ! と登場人物1人1人にフォーカスを当てて観ていただけると、より深く楽しめる作品になっています。
個人的に注目していただきたいのは、冬橋と早瀬との関係性の変化です。回を重ねるごとに、2人の関係性や冬橋のスタンスが変化していく様子は、僕自身も演じていて非常にやりがいを感じました。一秒たりとも見逃せない『リブート』をどうぞお楽しみに!