くだらないことを面白く

『ばけばけ』では登場人物が時代の波に飲まれてしまうようなシリアスなシーンもありますが、決してシリアスだけで終わらない。物語のベースに流れている、あたたかい空気感が常に感じられるような本です。
 

吉沢亮さん

つらい現実に直面したり、苦しいことが起きたりする中でも、人の優しさみたいなものをしっかり感じられる。読んでいてクスッと笑えるような素敵な物語ですし、ちょっとしたことをすごく面白く書いているんです。

それに、ふじきみつ彦さんの脚本は、掛け合いがすごく面白い。ただ、面白いシーンだと思ってやりすぎてしまうと冷めてしまう。現場でのみなさんのお芝居の流れをみながら、丁寧に作っていっています。

この先、錦織がヘブン先生にスキップを教えてもらう回があるのですが、それだけなのにすごく面白い。日常で感じたとしても「くだらないこと」だと終わってしまうようなものが、こんなに面白いドラマとして成立するすごさを毎回感じています。

【関連記事】
<もう無理です。もう死んでしまいます>『ばけばけ』あの人ソックリ<疲れたアピール>を見せた三之丞。視聴者「やはり血が」「機織り工場で働いていた時の!」
小日向文世が語る『ばけばけ』勘右衛門役「おタツと一緒になれたことで、おじょから卒業できたのかも」
<親友だと思っていたのに>『ばけばけ』知事経由で熊本行きを知らされ大ショックの錦織に視聴者同情「ハシゴ外された」「言えなかったのかな…」
2025年度後期 連続テレビ小説ばけばけ
【放送予定】 毎週月曜~土曜 ●総合 午前8時~8時15分
 ●総合 午後0時45分~1時00分(再)
 ※土曜は一週間を振り返ります
<毎週月曜~金曜>
●BS・BSプレミアム4K 午前7時30分~7時45分 ほか
【 作 】 ふじきみつ彦
【出演】髙石あかり/トミー・バストウ / 吉沢亮/北川景子/ 岡部たかし/ 池脇千鶴/ 小日向文世
​