<あらすじ>
ヘブン(トミー・バストウさん)の本当の思いを知ったトキは、松江を離れ、熊本に行くことを決意する。
それから数日、トキとヘブンは松江の人々へ別れの準備を進める。
トキは長屋を訪れサワ(円井わんさん)との別れの時間を過ごす。
一方、錦織(吉沢亮さん)、庄田(濱正悟さん)が見守る中、ヘブンは中学校で生徒たちに松江を離れることを告げる。
激しく動揺する生徒たちに、庄田からさらに驚きの知らせが告げられる。
庄田が、自分が次の校長になることを話すと教室内は騒然となる。
教室の片隅にいた錦織は「静粛に!」と叫び、自分が帝大を出ていないこと、教員資格も持ってないことを告白。教室を出ていく。
錦織を追いかけるヘブン。雨の中、2人は言葉を交わし―。
そしてヘブンが旅立つ日。大勢の人が港に見送りに来ていた。
一方、錦織の家では、丈が錦織の部屋に来る。「体調があまりよくない」と言って、見送りを断る錦織。
港では、丈が錦織が見送りに来られないことをトキとヘブンに告げる。
トキは、「会いに行きましょう」とヘブンを引っ張っていくが、ヘブンは「ダイジョウブ。モウ、ダイジョウブ。ワカレル、シマシタ。ダイジョウブ…」と話すだけだった。
部屋の中で、ヘブンが書いた日本滞在記を読む錦織。
船の上では、ヘブンが船形の虫かごを抱えている。虫の声が聞こえる。
「アリガトウ」と海の向こうへ叫ぶヘブンだった――。