●印象に残っているシーン

竹中半兵衛(菅田将暉)を殺すよう、家臣の安藤守就(田中哲司)に命じる第9回(3月8日放送)のシーンは、龍興の悪役ぶりが特に際立つ場面でした。演じている自分でも「本当に嫌な上司だな」と思うほどでした(笑)。

あそこまで人に顔を近づけて話すことはなかなかないので、田中さんには申し訳ないと思いながらも、ぎりぎりまで踏み込み、本当に憎たらしい雰囲気が出るように心がけました。

どなることも日常ではないことで、脚本のビックリマークの多さには驚きましたが、思い切りよく家臣をどなりつける演技は、楽しくもありました。

視聴者の皆さんに「豊臣兄弟!」の“ヒール”として、気に食わない存在だと思っていただけたなら、僕としては万々歳です(笑)。