<視聴者の声>

外国人客が多い瑞穂屋で働き始めたものの、外国語がしゃべれないりん。店主の卯三郎は、りんに英語の辞書を貸してくれました。りんはまだ、卯三郎に身元を明かしていませんが、卯三郎は士族の娘だと分かったようです。

りんが熱心に働く様子を見た卯三郎が「ワケありの親子。何かしらリターンはあるでしょう」と話すと、瑞穂屋の店員、文が「ワケありの女はよく働くと…」と返します。

それを聞いた卯三郎は微笑み、「人が何者であるかは名前や肩書より、その立ち居振る舞い、生き方ににじみ出るものですよ」と話し、「文さんは美しいですよ」と言って去っていきました。文は無言のまま、「困ったものねえ」とでも言いたげな何とも言えない表情を見せたのです。

SNSやコメントでは、卯三郎と文のやり取りに注目した人が多くいました。

「卯三郎さんとウィットに富んだ?会話が出来て、美しいと言われてもさらっとかわせて、目だけで困ったもんだと語ってみせるのは面白い」

「文さんもワケありだったんだ」

外国語に堪能な文の正体が気になる人も多いようです。

「文さん何者なんやろね」「文さんも只者じゃないな」

「文さんまだどっちに転ぶかわからんぽい」

一方で、さらりと女性をほめる卯三郎について

「『文さんは美しいですよ』って言うのプレイボーイすぎる」

という声もありました。

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『風、薫る』の脚本は吉澤智子さん。主題歌は、Mrs. GREEN APPLEの『風と町』。占い師の真風(まじ)役の研ナオコさんが、語りも務めます。原案は田中ひかるさんの『明治のナイチンゲール 大関和物語』(中央公論新社刊)。

りんの父・信右衛門を北村一輝さん、りんの母・美津を水野美紀さん、りんの妹・安を早坂美海さん。直美を見守ってきた牧師・吉江善作を原田泰造さん。“鹿鳴館の華”と呼ばれた貴婦人、大山捨松を多部未華子さんが演じます。

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2026年度前期 連続テレビ小説風、薫る
【放送予定】3月30日スタート
 ●毎週月曜~土曜 
 ●総合 午前8時~8時15分
 ●総合 午後0時45分~1時00分(再)
 ※土曜は一週間を振り返ります
<毎週月曜~金曜>
●BS・BSプレミアム4K 午前7時30分~7時45分 ほか
【 作 】 吉澤智子
【 原案 】 田中ひかる 『明治のナイチンゲール 大関和物語』
【 音楽 】 野見祐ニ
【 主題歌 】 Mrs. GREEN APPLE 「風と町」
【制作統括】松園武大
【出演】見上愛、上坂樹里、佐野晶哉、小林虎之介、早坂美海、藤原季節、三浦貴大、内田慈、丸山礼、小倉史也/根岸季衣、小林隆、髙嶋政宏、片岡鶴太郎、/多部未華子、原田泰造、水野美紀、坂東彌十郎、北村一輝 ほか

明治のナイチンゲール 大関和物語』(著:田中ひかる/中央公論新社)

今や看護師は、社会に欠かせない職業である。所定の学校で専門知識や技能を身につけ、国家試験に受かってはじめて就くことのできる専門職であり、人の健康や命を守る尊い職業として、広く認知されている。しかしかつては、「カネのために汚い仕事も厭わず、命まで差し出す賤業」と見なされていた。家老の娘に生まれながら、この「賤業」につき、生涯をかけて「看護婦」の制度化と技能の向上に努めたのが、大関和(ちか)である。和は離婚して二人の子を育てる母親でもあった。和とともに看護婦となり、彼女を支え続けた鈴木雅もまた、二人の子を持つ「寡婦」であった。 これは近代日本において、看護婦という職業の礎を築いた二人のシングルマザーの物語である。