学生時代も『ラジオ英会話』を聴いていたので、今、家事をしながらラジオを流しても、ある程度は聴き取れる…(写真:stock.adobe.com)
時事問題から身のまわりのこと、『婦人公論』本誌記事への感想など、愛読者からのお手紙を紹介する「読者のひろば」。たくさんの記事が掲載される婦人公論のなかでも、人気の高いコーナーの一つです。今回ご紹介するのは福岡県の60代の方からのお便り。成人した子どもの心配をするより自分の人生を楽しく過ごそうと、英語の勉強を始めることにしたそうで――。
英語の学習で、悩みを忘れ
新聞の人生相談を読んでいると、最近は結婚しない子どものことで悩む親が多いと感じる。 かく言う私も、息子と娘が未婚で実家暮らしだ。しかし、成人した子どもの将来を心配するよりも、今の自分の人生を楽しく過ごそうと頭を切り替え、英語の勉強を始めることにした。
学生時代も『ラジオ英会話』を聴いていたので、今、家事をしながらラジオを流しても、ある程度は聴き取れる。若かりし頃の勉強の成果が、年を取った今も生かされるのだと、嬉しくなった。
最近のお気に入りは『エンジョイ・シンプル・イングリッシュ』だ。文学、落語、科学など題材が多岐にわたり、しかも易しい英語でわかりやすい。笑うこともあれば、感動することもあり、英語以外の勉強にもなっている。
またその瞬間は、悩みを忘れられるのだ。これは毎日続けることに意義がある。英語検定も視野に入れ、学習を続けようと思う。
子どもの幸せを願うなら、大事なのは親の自分が心身ともに健康で過ごし、迷惑をかけないことだろう。そんなふうに自らを鼓舞して、日々英語の勉強に励んでいる。