(写真:stock.adobe.com)

 

賃貸に出す場合、古くて広い戸建ては修繕費が高くつくほか、借り手が見つかりにくい傾向があります。その点は分譲マンションのほうが有利。

老後の備えという点では、将来売却が必要になった時、契約期間終了とともに確実に退去してもらえる「定期借家契約」を結べる物件を選びたいところです。

では、住み替えを実行する場合、老後資金はどのくらい残したらいいのか。有料老人ホームなどに入る際に前もって支払う入居一時金は、総資産の3分の1以内が目安。それ以外は預貯金で残しておきましょう。

月々の支出は、できるだけ年金でまかないたいものです。難しい場合は貯金を取り崩しますが、それでもプラス1万~3万円が限度。

毎月の取り崩し分を合計していき、女性なら95歳、男性は90歳くらいまで、貯蓄が底をつかずに済むか確かめておくことをおすすめします。

【関連記事】
<前はこちら>シニアの住み替えは2回がベスト。住まい方の見直しは60代から。元気なうちに1回目をするメリットは
<最初から読む>老朽化が進んだ自宅の修繕・改修。リフォーム費用が2000万円を超えるなら建て替えも。お金の余裕がない時は「部分リフォーム」で
リフォームで失敗しない、業者選びのコツと進め方。大切なのは「相見積もり」ではなく…