<予告で流れた映像>

西洋レストラン「悠樂軒」では、ウエイトレスたちが忙しく働いている。

「さすが東京じゃ」と珠の声が重なる。

本郷の書店「ぶくぶく堂」の本田(川島潤哉)が「文学は…」と話している。

若手一番の作家、秋山格之介(高良健吾)が「呼吸」とつぶやく。

翻訳家の小山牛丸が、「ああー」と叫ぶ。

「騒がしき 新世界へ」とテロップが入る。

場面が変わり、雑誌『首都公論』の編集長・黒崎大三郎(遠藤憲一)が「素人の原稿を読めと?」と語気を強める。

首都公論副編集長の山中勇三(井浦新)が「ただ器量のいい女給ではないと」と話す。