4つの時代に寄り添って
扇雀飴本舗は、大正14年(1925年)に大阪で創業、大正、昭和、平成、令和と4つの時代に寄り添い、2025年には100周年を迎えました。縁あった人に「おひとつ、どうぞ」と気軽に手渡したくなる…創業以来、「素材の持ち味を生かした本物志向」の飴づくりを追求、時代ごとのニーズに応えながら幅広い世代に親しまれています。
扇雀飴本舗の歴史
最初の商品は「ウサギ印ドロップ」。
本社の近くの「高津神社」にあやかり「高津製菓」と名乗っていた頃のこと。
社名の「扇雀」は、歌舞伎の名門・成駒屋(※)の屋号にゆかりのある紋「扇に雀」に由来しています。
中村扇雀丈(四代目 坂田藤十郎丈)が二代目襲名のときに、ご本人が命名した扇雀飴を作ってほしいと、依頼があったことから1952年に製造を開始した扇雀飴は、劇場の売店で大ヒット。そのヒットをきっかけに、1961年に株式会社扇雀飴本舗へと社名を変更しました。
駄菓子屋さんでばら売りとしてお客様に親しまれる一方、そのお目出たいテイストでお中元やお歳暮、結婚式の引き出物として人気を博していました。
※2015年 四代目中村鴈治郎丈の襲名を機に、屋号を「成駒家」へと変更されています。
初代社長・米田市太郎(左)と中村扇雀丈。扇雀丈の楽屋で