欲しい株は上がっていても買え
決意を新たにしたところで、以前「テーマ投資」で買ったゲーム関連株のご報告です。
テーマごとにお勧めの会社を10社選んでくれるといいつつ10万円コースでは9銘柄しか買えなかったアレですが、今トータルでプラス5,011円。思ったほど弾けない。日々地味な動きをしています。分散投資ですからね。一つが上がっても一つが下がったりで、なかなか爆上がりというのはありません。
そんな中でソニーグループがたった2株でプラス4,068円とがんばってくれています。うん、含み益のほとんどはソニーのおかげ。言ってみれば、私の草野球チーム「ゲーム・ナイン」の中にひとりメジャー級がいた。あとのナインはプラスマイナス1,000円の間をさ迷っていますが、そのうち大谷翔平クラスが出てくれると期待しています。
そういえば、先日センバツ高校野球を見ていたら、いまやメジャーリーガーのマエケンこと前田健太が平成18年に高校球児だったという紹介映像が出てビックリ~。平成18年ってワタシ的にはついこの間よ。
それはともかく、今2株しか持っていないソニーグループ株ですが、かつてちゃんと1単位の100株持っておりました。3,000円くらいで買って4,000円に乗ったときに売りました。その後またソニーを買いたいと思ったけれど、売った値よりも高い値で買い直すのはなんだか嫌。「また下がるだろうから 4,000円切ったら買おう」と思っているうちにどんどん上がり、今や12,200円。そこで一つ勉強しました。
欲しい株は上がっていても買え。むしろ上がっているから買え。
一般に押し目買いとは「株価が上昇している局面で一時的に株価が下落したタイミングを見計らって買う」ことですが、私の場合は、株価の上昇局面とか一時的な下落とかはよくわからず「買いたかった株が安くなったから買い時」とバーゲンセール的に買っていました。すると、買った後にさらに下がるということもしばしば。
そう、バーゲン価格になるものはたいがい人気がないからバーゲン価格になるのです。本当に人気があるものは、そうそう安くならない。
下がったときを狙って買うより、上がっている最中に乗っかったほうが賢明だと、ソニーグループ株は教えてくれたのでした。