夜は丁寧にスキンケアをするのに、朝は手抜き、という人も多いかもしれません。けれど、「1日の始まりこそ肌を絶好調に整えたいもの。時間をかけなくても、効率よく集中ケアする方法があります」と山本浩未さん。肌の修復力が低下する大人にとって、朝に活力を与えて日中のダメージを抑えることは、老化対策としても効果的です。第3回は「反射区マッサージ」です(撮影=天日恵美子 スタイリング=日置彩 文・構成=片岡えり)
●不調をケアする反射区を刺激
フェイスラインをシャープに
顔の輪郭や顎下のもたつきには、耳を刺激しながら耳下腺リンパを流すケアを。「シルクブラシで老廃物を流すイメージです」(山本浩未さん)。
1)耳たぶを軽く引っ張りながら、ブラシを使って顎先から耳の下のラインをブラッシング
2)耳たぶを引っ張り、耳の裏から鎖骨にかけての胸鎖乳突筋をブラッシング。反対側も同様に
KOBAKO シルクマッサージブラシ ¥6,600/貝印
群馬県富岡市のシルク生糸と山羊毛を50%ずつミックス。乾いた状態でマッサージや古い角質の除去、濡らして洗顔料を泡立てればやわらかな洗顔ブラシにも使える。
※記事内の商品価格はすべて、本体のみ(税抜)の価格です