「ただ単に熱いだけではなく、物語のなかに仲間との出会いと別れなどの悲劇がある。その部分に、ジャニーさんらしさが色濃く出ている」(撮影:本社写真部)

普段はやらない演目やパフォーマンスへの挑戦も?!

まず菊池さんより「2015年にチャンプ役をやらせていただいてから6年がたって、あらためて帝国劇場という大きな場所に立つことへのプレッシャーを感じています。でも、こうしてまた帰ってこられたこと、そして樹と一緒にやれることを本当に嬉しく、光栄に思っています」という挨拶が。

続けて「僕はまだジャニーズに入所する前に、最初の滝沢(秀明)くんの『DREAM BOY』を観て、数年後にチャンプの弟役を演じさせていただきました。この作品に対してはずっと強い憧れがあって、もし僕が出演するならチャンプをやってみたいとずっと思ってきました」と田中さん。

演出を担当する堂本さんとは、すでに一度3人で話す機会があったと言います。

「ミュージカルとはこういうものだというお話に加え、今回、僕たちらしい『DREAM BOYS』をやるのはもちろん、僕らが普段やらないような演目やパフォーマンスに挑戦してみるのもいいんじゃないか、というアドバイスをいただきました」(菊池さん)

「前回やっていたKing & Princeの岸(優太)と神宮寺(勇太)の舞台を観て、ここをこうしたら僕たちらしくなるのでは、ということをお話させていただきました。これまで作られてきた『DREAM BOYS』を残しつつ、そこにエッセンスとして僕と風磨の色が加わるのではないかと思います」(田中さん)