この連載では京都ならではの美しい小物を紹介。いぶした竹の艶やかな色と節の濃淡がアクセント。シンプルなかたちで、使い勝手良しの弁当箱(小物選・文=ふくいひろこ 撮影=山形屋平兵衛)
公長斎小菅
竹製弁当箱
大きすぎず小さすぎずの絶妙なバランス
孟宗竹を重ねて一枚の板にした集成材を使った弁当箱。
竹と竹の組み合わせから生まれる文様の美しさ、清潔感のあるシンプルなかたちが飽きのこないひと品です。表面にウレタン塗装が施されていて、お手入れしやすい仕様となっています。
弁当箱といえば、内容量とカバンに入れた時の収まりが気になるところですが、大きすぎず小さすぎず、加えてやや深みのあるかたちにすることで、絶妙なバランスを実現しています。
公長斎小菅は、籠花入などの伝統的な竹製品から、現代の暮らしや住空間に合った竹のクラフト製品まで幅広く展開する竹専門のメーカー。モダンで使いやすい品揃えがうれしいお店です。
\もう一品/
※記事内の商品価格はすべて税込です
公長斎小菅
京都市中京区三条通河原町東入ル中島町74
ザ ロイヤルパークホテル京都三条1階
☎075・221・8687
営業時間:10時〜20時 無休
取り寄せ方法:電話、ホームページオンラインショップ
公式ホームページ:http://www.kohchosai.co.jp