毎日繰り返す、洗顔やクレンジング。汚れやメイクをすっきり落とすことは、透明感を引き出し、肌の生まれ変わりを促すために欠かせないスキンケアです。 けれど、無意識な自己流洗顔で肌にダメージを与えている場合も少なくありません。肌だけでなく心までいたわる《落とし方、洗い方》 を山本浩未さんが指南します(撮影(人物)=天日恵美子 構成・文=片岡えり)

1日の汚れをリセット、夜のクレンジング

日焼け止めやファンデーション、花粉などの汚れをまとめて取り去るクレンジング。

「夜のクレンジングは、1日の活動スイッチをオフにする大事な作業。すっきり落として肌を心地よく解放しましょう」

 

1)アイメイクは先に落とす

頑固な油汚れを専用の洗剤でつけ置き洗いするように、目元専用のリムーバーを使ってオフ。目の周りのシワやくすみも防げます。

コットンにたっぷり含ませる

メーキャップリムーバーをコットンに含ませる。目よりやや大きめくらいに。 裏まで染みているか確認を

目の上に置いてなじませる

コットンをまぶたの上に置き、指を目のカーブに沿わせて左右に小さく揺らしてリムーバーをなじませる

汚れ落ちを確認

しっかり落ちているかコットンを確認し、折り畳んで汚れていない面を使いながら細かい部分をオフする