総製作費20億円の大作
2022年6月21日、ザ・リッツカールトン東京で、東映70周年記念・新作映画発表会見が行われ、木村拓哉(49)と綾瀬はるか(37)が登壇した。
発表されたタイトルは『THE LEGEND&BUTTERFLY』、織田信長とその正室・濃姫(帰蝶)の物語だ。
総製作費20億円という本作、監督はNHK大河『龍馬伝』や『ハゲタカ』、映画『るろうに剣心』シリーズを手掛けた大友啓史氏。脚本は、ドラマ『リーガル・ハイ』や『コンフィデンスマンJP』、映画『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズなどを執筆した古沢良太氏。古沢氏は2023年の大河『どうする家康』の脚本も務めている。
戦国時代「魔王」として恐れられた信長と、政略結婚で嫁ぎながらも信長を支え、天下統一までを共に生き抜いた濃姫、夫婦の30年の軌跡を描く。
1998年にTBSスペシャルドラマ時代劇で若き日の信長を演じた木村は、25年ぶりに同一人物を演じる。信長は「本能寺の変」で49歳で命を落とすが、木村も本作の撮影中、11月13日に49歳を迎えた。また、1582年の6月21日は「変」が起こった日だという。