“三度のメシ”より風呂が好き
小太りで汗っかきな夫は、仕事終わりに熱い風呂に入るのが何よりの楽しみ。定年退職後はマンション管理の職を得ました。7時から15時までの勤務のあと、近所のジムのサウナで汗をかくことを生きがいにしています。
困ったことに、そのジムは金曜が休館日。毎週金曜は夫が帰宅する16時までに、私が熱々の湯を張っておかねばならないのですが、それが私にとってはかなりのプレッシャー。
先日、私の職場のトラブルで残業をすることになり、全速力で帰宅し湯沸かしボタンを押したものの、夫が玄関のドアを開けたときには浴槽の湯はまだ半分……。額から汗を流している夫に、「なんで風呂が沸いていないんだ!」と大声で怒鳴られました。
どうして夫の風呂焚きのために神経をすり減らさなくてはいけないのか。神様、どうか近所のジムを年中無休にしてください。
(埼玉県・59歳・パート/夫・62歳)
(埼玉県・59歳・パート/夫・62歳)
「断捨離」の鬼と化した夫にハラハラの毎日です
昨年、長らく勤めた会社を定年退職した夫。現在、断捨離にハマり、家の中のものを処分することに夢中になっています。以前は読み終わった本を古書店に売る程度だったのですが、フリマアプリの「メルカリ」の使い方を覚えた今は、「こっちのほうが高く売れる!」と大はしゃぎ。
古いノートパソコン、腕時計、バッグなど、せっせと写真を撮ってはアップしています。こんな古いものと思っても、安くすればそれなりに売れるとあって本人はホクホク。
ところが最近売るものがなくなってきたのか、まだ使っているものまで売ってしまうので、家族は大迷惑。先日など、私がまだ読んでいる本や、以前、娘からプレゼントされたエルメスのスカーフを無断で売られて大喧嘩になりました。
必要なものを売られないか心配で、おちおち外出もできません。
(青森県・61歳・アルバイト/夫・63歳)
(青森県・61歳・アルバイト/夫・63歳)