この記事の目次
〈症状〉体の片側の異変や激しい頭痛がサイン
〈原因〉高血圧と密接な関係が。くも膜下出血は30代でも
〈治療〉脳は損傷したら回復不可能。早期リハビリが決め手 〈予防〉血圧を管理し脳ドックで検査を

〈原因〉高血圧と密接な関係が。くも膜下出血は30代でも

脳梗塞は脳の血管が詰まって起こります。脳梗塞にはいくつか種類があり、動脈硬化を基本として、細い血管が詰まり、比較的症状が軽いのが「ラクナ梗塞」。脳の太い血管が狭くなり、そこが詰まるのが「アテローム血栓性梗塞」。

さらに、高齢者の増加とともに動脈硬化に関係なく増えているのが「心原性脳塞栓症」。心臓の心房が細かく震える心房細動があると、心臓から血栓が飛び脳血管に詰まります。脳梗塞は50代ぐらいから。高齢になるほど増えます。

脳出血は、脳の細い血管から出血するものが大半で、50~60代に多い病気です。くも膜下出血は、脳動脈にできた瘤(脳動脈瘤)の破裂で、30代でも起こります。脳動脈瘤は、家族のくも膜下出血歴がある場合、25%の確率で発症するといわれますから、家族歴に注意が必要。脳卒中は、いずれも生活環境と高血圧が関連しています。

 

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