オープニングはさわやかな青と白の衣装で(撮影◎初沢亜利 以下すべて)

「きよしこの夜Vol.22」が開催

2022年の年末で、歌手活動を休養することを発表している氷川きよしさん。

12月13日、14日には東京国際フォーラムで恒例のクリスマスコンサート「氷川きよし スペシャルコンサート2022~きよしこの夜Vol.22~」を開催、昼夜計4公演で約1万8千人を動員した。

2000年2月2日に22歳でデビューして23年、45歳となった氷川さんは休養前のラストコンサートとなるこの日「今日が“最後”の東京国際フォーラム。本当に22年間、ありがとうございました! お元気で。さようなら!」と涙は見せず、ファンに明るく別れを告げた。

公演後にはInstagramを更新、「氷川きよしというプロジェクトに携わる皆様の愛と真心も一生忘れません」と綴り、アンコールで来た黒いドレスに花束を持ち、バンドメンバーや司会の西寄ひがしさんとともに笑顔の写真を投稿した。

コンサート当日、オープニングには白と青の衣装で爽やかに登場。
「箱根八里の半次郎」や「きよしのズンドコ節」などデビュー当時の楽曲を次々披露。
ただコロナ禍のため、「やだねったら」や「ズンドコ」のあとに会場からの「きよし!」コールはできず、ファンは手拍子で声援を送る。